ご覧頂きありがとうございます。
この画像に利用しているのは、オンライン名刺交換が出来るように
作成したバーチャル画像です。
緊急事態宣言が39県で解除されましたが
新しい生活様式の中にオンライン名刺交換が提言されています。
早速どんなものか実験的に作成したのがこちらです。
下記のサイトで作成が出来るのでご興味ある方は是非お試し下さい。
・バーチャル背景名刺ジェネレーター
https://kidsplates.jp/virtualmeishihaikei-generator/#/
今後バーチャル画像にQRコードを張り付けて名刺交換することが
定着するかわかりませんが、人と対面することが減ることは間違いありませんので
自身の所属や連絡先はデジタルで交換できるようにしておいたほうが
良さそうですね。
先週は「リモートワークの仕事術」というオンラインセミナーを実施しました。
ちなみにこのセミナーの際にも、背景画像に
オンライン名刺交換用のバーチャル画像を設定しましが
どなたの交換してくれませんでした。。。(笑)
本セミナーには主に営業系職種の方と人事系職種の方に参加頂きました。
リモートワークをしている中でのコミュニケーションをどうするか
が主な関心事でした。
本セミナーではリモートワークにおける3大ハードルである
・業務の質と量の変化
・仕事のオンとオフの切り換えや集中力の維持
・顔が見えない環境での協働をどうするか
について、個人ワークやグループワークを交えて実施しました。
それぞれのパートのポイントのみコラムに整理したいと思います。
・業務の質と量の変化
生産性向上に向けて働き方を変える取り組みである
働き方改革という流れを新型コロナウイルスによる環境変化が
急激に促進しました。
ただし「成果に向けて仕事をする」というのはオフィス、リモート問わず不変です。
あくまで「成果」に向けてオフィスかリモートかという環境が異なるだけです。
「自身の仕事の成果は何か?」
「リモートワークを始めて無くなった仕事は何か?」
「リモートワークでも続いている仕事は何か?」
これらをこの機会に整理、確認してみると良いでしょう。
リモートワークをすることで無くなった(自然消滅した)仕事は
多かれ少なかれどなたもおありかと思います。
無くなった仕事に費やしていた時間やエネルギーの余力が生まれたということはチャンスです。
「本来やるべき仕事なのに手が伸びなかった仕事」や
「やりたかったけど中々できなかった仕事」
をする為に、時間やエネルギーを注ぐチャンスなのです。
・仕事のオンとオフの切り換え
仕事用の服に着替える、通勤する、同僚と挨拶するといったように
今まで当たり前にしていたことで仕事スイッチがオンになっていたかと思います。
一方でリモートワークだと生活と仕事がほぼ一致した環境になる為、
スイッチの切り換えが難しくなるものです。
仕事スイッチをオンにするために、すぐできる取り組みとしていくつか
の事例を紹介します。
・仕事をする場所(リビングや机)を決める
・自分のスイッチをオンにするルーティン業務(スイッチオフも有効)をする
・オフィスの同僚や近くの席にいた人と雑談可能なグループチャットを作る
(オンラインで同僚とランチ会なんて良いですよね)
ちょっとした工夫ですぐに出来ることですので、参考にして頂きたいと思います。
また集中力を維持する取り組みとして、以前コラムにしたポモドーロ・テクニックも
ご紹介しました。
・顔が見えない中での協働
対面で仕事をしていてもコミュニケーション・ギャップが発生します。
リモートワークではお互いの顔や表情から読み取る感情といったウェットな情報が
感じられないのでなおさらコミュニケーション・ギャップが発生します。
リモートワークで情報を発信する際には、
コミュニケーション・ギャップが発生することを前提に
伝え方を工夫する必要があります。
「今している仕事のゴールは何か?」
「今している仕事の全体像は何か?」
「ビジョンやイメージはどういうものか?」
これらを双方共有した上で、仕事を進めれば大きなギャップは発生しないはずです。
協働で仕事をする上でもどかしい思いをしている方も多いかと思いますので、
参考になさって下さい。
次回のセミナーテーマは「アフターコロナのキャリアデザイン」を予定していますので
ご興味とお時間のある方は是非ご参加下さい。
(テーマが変わったらすみません)