MAKING THE ROAD人事部の皆様向けコラム

【Vol.16】働き方のニューノーマル

適正化

ご覧頂きありがとうございます。

ここ1週間で働き方に関する顕著なニュースがありましたので、
気になった記事を簡単にピックアップしておきます。

■カルビー 単身赴任やめ家族と同居可能に 新型コロナに対応

カルビー 単身赴任やめ家族と同居可能に 新型コロナに対応 | NHKニュース
【NHK】大手菓子メーカーのカルビーは、オフィスで働く人は在宅勤務などテレワークを原則とし、業務に支障がないと会社が認めた場合には…

■noteは在宅勤務をベースとしたフレキシブル出社制度を無期限で導入します。フルリモート勤務可能な遠隔地採用も強化!

https://note.jp/n/nf0985293c654

■KDDI、就業時間の2割を他部署で使える「社内副業制度」導入–1万人超の正社員対象

KDDI、就業時間の2割を他部署で使える「社内副業制度」導入--1万人超の正社員対象
KDDIは6月26日、正社員約1万1000名を対象に、就業時間の約2割を目安に自部署以外の業務を経験できる「社内副業制度」を6月1日から導入したと発表した。

これらのニュースから今後の働き方のニューノーマルを妄想すると
「仕事をする場所と労務提供する場所が一致しない」ことが増えていくでしょう。

これまでは人の移動総量と経済成長には一定の相関があるとされてきました。

【コロナショック経済】「移動」の意識変化で日本社会はこう変わる…ローランド・ベルガーの試算を読む
今後、社会生活での「移動」は減っていく…そんなイメージを持つ人が増えています。移動の減少が社会と経済がどう変わるか。ローランド・ベルガーのレポートから読み解いてみましょう。

新型コロナウイルスによって経営資源の代表的資源である「ヒト、モノ、カネ」の
うち「ヒト」だけが動かない(動けない)状況は今後もしばらく続く見込みです。

リモートワークという働き方は事業運営や仕事をする上で案外支障がないという手応えを
労使ともに実感として掴みました。
(印鑑問題はまだありますが…)

今後は人が動かずしていかに経済成長が出来るかに取り組む会社が増加していくことは
間違いありませんし、優秀な人材はそのような会社に引き付けられていくはずです。

またこのような環境変化に対応できない企業は、優秀な人材をリテンション(離職防止)
できず、競争力を失うことになるでしょう。

このような変化は地方の会社ほど影響を受けるはずですので
対岸の火事として捉えずに適切に変化対応して欲しいと切に思います。

7/2のセミナーは働き方の新たな潮流として出てきている副業をテーマにしていますので
ご興味とお時間のある方は是非ご参加頂ければ幸いです。

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「従業員の副業と人事はどう向き合うのか」
-非金銭目的で副業を行う会社員500人への実態調査報告-

コロナ禍における「働き」が大きく変化している現在、
副業を行う会社員が増えています。

従来は金銭を目的とした副業が大部分を占めていましたが、
昨今は金銭を目的としていない「キャリア的副業」が
新たな潮流として急増しています。

人材育成やキャリア開発の一環として副業を推進している
企業事例も出てきていますが、多くの企業で導入されているかと言えば
そうではありません。

コロナ禍でのリモートワークの定着や「働き」に対する意識の変容が見られる中、
従業員エンゲージメントの観点からも、人事施策としての副業対応が急務となっています。

本セミナーでは下記について皆さんと一緒になって考えていきます。

1.どんな人が非金銭的副業をしているのか
  (個人の属性・本業の状態・会社との関係・副業の状態等)

2.報酬が目的ではない副業が発生するメカニズム

3.人事は従業員の副業とどう付き合っていくのか

下記のような方におすすめです。

・従業員の副業に対する施策を検討している経営者や人事部の方
・副業に関心のある会社員の方

参加条件はありませんので、ご自由にご参加頂ければ幸いです。

セミナー参加用のURLはセミナー前日にお送り致します。
皆様のご参加をお待ちしております。

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【ファシリテーター】
法政大学大学院政策創造研究科 研究生 平田朗子

【略歴】
人材サービス会社勤務。個人がそれぞれ「自分らしくイキイキ働く」を目指し、
リモートワークの促進をはじめ、従業員の働きやすさと働きがいを高めるための
様々な取り組みを行っている。
プライベートでは社会人大学院で「組織と個人の関係性」をテーマに会社員の副業を研究している。

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